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★★★グッディーズ・オリジナル企画★★★

新 忠篤 氏協力
ダイレクト・トランスファー CD-R

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第2回発売 10タイトル

78CDR-1010
パガニーニ:ヴァイオリン協奏曲第1番ニ長調作品6
グィラ・ブスターボ (ヴァイオリン)
フリッツ・ツァウン指揮ベルリン市立管弦楽団
独 COLUMBIA LWX 354/5
(1942年ベルリン録音)
グィラ・ブスターボ (1919-)はアメリカのウィスコンシン州生まれのイタリア系女流ヴィオリニスト。第 2次世界大戦中ドイツで活躍した。ドイツ・コロンビアにシベリウスとパガニーニの協奏曲を録音していた。他に小品が数曲英コロンビアにあった。彼女は晩年インスブルックの音楽院で後進の指導にあたっていた。

78CDR-1011
ハイドン:ヴァイオリン協奏曲第1番ハ長調 Hob.VIIa-1
ミシェル・オークレール (ヴァイオリン)
ジャック・ティボー指揮パリ音楽院管弦楽団
仏 DISQUE "GRAMOPHONE" W1579/80
(1943年10月7日パリ、アルベール・スタジオ録音)
パリ音楽院の名ヴァイオリン教授ジュール・ブーシュリ(1878-1962)について学んだミシェル・オークレール (1924-2005)が1943年のロン=ティボー・コンクールで優勝し、そのお祝いとして師の一人のジャック・ティボーの指揮で録音した記念レコード。こぼれるような初々しい表情のヴァイオリンに父親のように暖かい手をさしのべるティボーが微笑ましく感じる。
(お詫び:トラック2の終了時にボコノイズがあります)

78CDR-1012
フランク:ヴァイオリン・ソナタイ長調
ジョアン・マッシア (ヴァイオリン)
ブランシュ・セルヴァ (ピアノ)
英 COLUMBIA DX239/242
(1930年6月3&6日パリ録音)
ブランシュ・セルヴァ (1884-1942)はパリ音楽院でピアノを学び1895年に11歳で一等賞、1904年にJ.S.バッハのクラヴィーア曲集を全曲ピアノで演奏した。ヴァイオリンのジョアン・マッシアはカタロニア出身で1923年にセルヴァとデュオを組み演奏活動を始めた。セルヴァは1930年11月のコンサート中に卒中に襲われステージ活動を離れた。仏マリブラン (CDRG177)にこのフランク以外のセルヴァの全録音が復刻されている。

78CDR-1013
ヴュータン:ヴァイオリン協奏曲第5番イ短調作品37
アルフレッド・デュボワ (ヴァイオリン)
デジレ・ドゥフォー指揮ブリュッセル王立音楽院管弦楽団
仏 COLUMBIA LFX14/6
(1929年9月27日ブリュッセル録音)
アルフレッド・デュボワ (1898-1949)はフランコ=ベルギー派の中核のヴァイオリニスト。ウジェーヌ・イザイ(1858-1931)を師に仰ぎ、アルテュール・グリュミオー(1921-1975)を弟子に持った。作曲家のアンリ・ヴュータン(1820-1881)はまたイザイの師にあたる。ハイフェッツの名演奏で知られるこの第5番の世界初録音であった。フランコ=ベルギー正統派の演奏が聴ける貴重盤。

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ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第5番ヘ長調作品24「春」
ベートーヴェン: ヴァイオリン・ソナタ第4番イ短調作品23
ベートーヴェン: ヴァイオリン・ソナタ第 8番ト長調作品30-3
フリッツ・クライスラー (ヴァイオリン)
フランツ・ルップ (ピアノ)
英 HIS MASTER'S VOICE DB8054/60
(第4番&第5番=1935年4月, 第8番=1936年2月ロンドン、アビー・ロード第3スタジオ録音)
フリッツ・クライスラー (1875-1962)が1935年と1936年に録音したベートーヴェンヴァイオリン・ソナタ全曲の第2巻とした発売されたSPレコード7枚組のセット。60歳を越えたクライスラーの深い音楽的心境が聴く者の心を打つ。

78CDR-1015
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第9番イ長調作品47
「クロイツェル」
ジャック・ティボー (ヴァイオリン)
アルフレッド・コルトー (ピアノ)
英 HIS MASTER'S VOICE DB1328/31
(1929年5月27&28日パリ, プレイエル音楽堂サル・ショパン録音)
ジャック・ティボー (1880-1953)とアルフレッド・コルトー(1877-1962)が電気録音初期に録音したベートーヴェン: ヴァイオリン・ソナタの唯一の録音。ベートーヴェンの「大公」トリオと同様天馬空を行くごときの名演奏。

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ブラームス:ヴァイオリン協奏曲ニ長調作品77
フリッツ・クライスラー (ヴァイオリン)
ジョン・バルビローリ指揮ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
英 HIS MASTER'S VOICE DB8127/31
(1936年6月18&22日ロンドン, アビー・ロード第1スタジオ録音)
フリッツ・クライスラー (1875-1962)が1936年に再録音したもの。録音が優れ、深みを増したクライスラーの心の襞を恐ろしいほど捉えている。ソロ・ヴァイオリンとオーケストラのバランスも最高。

78CDR-1017
シベリウス:ヴァイオリン協奏曲ニ短調作品47
ジネット・ヌヴー (ヴァイオリン)
ワルター・ジュスキンド指揮フィルハーモニア管弦楽団
英 HIS MASTER'S VOICE DB9007/10
(1945年11月21日ロンドン, アビー・ロード第1スタジオ録音)
ジネット・ヌヴー(1919-1949)の極め付きの演奏で、彼女の初の協奏曲録音でもあった。SPレコードでの発売だがオリジナル録音はテープだと思われる。

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ショーソン:詩曲作品25
ジョルジュ・エネスコ (ヴァイオリン)
サンフォード・シュルッセル (ピアノ)
日本コロムビア J7880/1
(1929年ニューヨーク録音)
ヴァイオリニスト、ピアニスト、指揮者、作曲家の全能音楽家だったエネスコ(1881-1955)がアメリカ・コロンビアに録音した電気録音6枚の中の一曲である。全霊精根を傾けてひたすら弾くこのアーティストのベストフォームで、ヴァイオリン・レコードの最高峰。

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J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番ニ短調 BWV 1004
ジョコンダ・デ・ヴィトー (ヴァイオリン)
(1950年&1947年ロンドン, アビー・ロード第3スタジオ録音)
ジョコンダ・デ・ヴィトー (1907-1994)はイタリア最高の女流ヴァイオリニスト。1944年ローマのサンタ・チェチーリア音楽院の終身教授に任命された。1947年からEMIに録音を始めた。最初に「シャコンヌ」が、残りの4つの楽章は3年後の1950年に録音された。
燃える炎のようなバッハが聴ける。オリジナルはテープ録音と思われる。