★★★グッディーズ・オリジナル企画★★★

新 忠篤 氏協力
ダイレクト・トランスファー CD-R

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第11回以降発売分 78CDR-3669〜3673

2017年4月新譜 5点 4月下旬発売開始予定★DSD録音

33CDR-3669
ブルーノ・ワルター/ウィンナ・ワルツ集
ヨハン・シュトラウス 2世
皇帝円舞曲
「こうもり」序曲
ウィーン気質
ウィーンの森の物語
「ジプシー男爵」序曲
美しく青きドナウに
ブルーノ・ワルター指揮
コロンビア交響楽団
米 COLUMBIA ML5113(Mono)
録音:1956年3月16日&22-23日ニューヨーク30丁目COLUMBIA STUDIOブルーノ・ワルター(1876-1962)ドイツ出身の大指揮者。ベルリンのシュテルン音楽院を卒業後ピアニストとしてデビュー。後に指揮者に転向した。1869年ハンブルク歌劇場でグスタフ・マーラー(1860-1911)に出会い交友を深めた。その後ドイツ、オーストリア各地のオーケストラや歌劇場の楽長、音楽監督を歴任した。1938年オーストリアがナチス・ドイツに併合されると迫害を避けてアメリカに逃れた。これはLP時代にニューヨーク・フィルのメンバーを母体に編成されたコロンビア交響楽団を起用して録音されたもの。ドイツ、オーストリアで永年音楽生活を過ごした指揮者ならではの愛情に満ちた素晴らしいヨハン・シュトラウスのワルツ集。ワルターはこのシリーズで名演が多数出ている。

33CDR-3670
ハイドン:チェロ協奏曲ニ長調作品101, Hob.VIIb-2
ボッケリーニ:チェロ協奏曲変ロ長調 G.481
モーリス・ジャンドロン(チェロ)
パブロ・カザルス指揮
ラムルー管弦楽団
仏 PHILIPS 835 069 AY(Stereo)
録音:1960年10月パリ
モーリス・ジャンドロン(1920-1990)は南仏ニース生まれ。ニース音楽院を卒業後、パリ音楽院でジェラール・エキング(1879-1942)のクラスで学び1938年に一等賞を得た。大戦後の1945年12月2日にロンドンのウィグモア・ホールでベンジャミン・ブリテン(1913-1976)のピアノ伴奏でフォーレとドビュッシーのソナタを弾いてソロデビュー。さらに同月、プロコフィエフのチェロ協奏曲第1番の初演をワルター・ジュスキンド指揮ロンドン・フィルと行って名声を高めた。ジャンドロンはメニューイン兄妹とピアノ三重奏を25年に渡って行った。パブロ・カザルス(1876-1973)はスペインのカタルーニャ地方の町エル・ペドレル生まれ。バルセロナ音楽院でチェロ、ピアノ、楽理、作曲を学んだ。第2次世界大戦後、南仏プラドに隠遁していたカザルスに、友人でヴァイオリン奏者のアレクサンダー・シュナイダーが室内音楽祭を開くことを提案してカザルスは受け入れた。これはカザルスが弟子のジャンドロンのために指揮棒をとった唯一のスタジオ録音。それだけカザルスがこの弟子に目をかけていたことがうかがえる。

78CDR-3671
シューベルト:ピアノ三重奏曲第2番変ホ長調作品100
ブッシュ・ゼルキン三重奏団
アドルフ・ブッシュ(ヴァイオリン)
ヘルマン・ブッシュ(チェロ)
ルドルフ・ゼルキン(ピアノ)
英 HMV DB2676/80
録音:1935年10月23日ロンドン、アビー・ロードEMI 第3スタジオ
アドルフ・ブッシュ(1891-1952)はドイツの大ヴァイオリニスト。1922年からピアノのルドルフ・ゼルキン(1903-1991)とデュオを組んで活躍した。1936年ゼルキンはブッシュの娘イレーネと結婚したが、ゼルキンはナチスのユダヤ人迫害を避けてアメリカに逃れた。その後ブッシュもドイツを去ってスイスに移住。1939年に実弟でチェリストのヘルマン・ブッシュと共にアメリカに移住した。この録音はヨーロッパ時代のもの。このシリーズでブッシュとゼルキンにホルンのオーブリー・ブレイン(1893-1955)を加えたブラームス:ホルン三重奏曲(78CDR-3018)とブッシュ兄弟がアメリカに移住後の録音であるベートーヴェン:ピアノ三重奏曲「幽霊」(78CDR-3253)が出ている。

78CDR-3672
ベートーヴェン:ピアノ三重奏曲第4番変ロ長調作品11「街の歌」
J.S.バッハ:アダージョ ト長調
デニス・マシューズ(ピアノ)
レジナルド・ケル(クラリネット)
アンソニー・ピーニ(チェロ)
英 COLUMBIA DX8200/2
録音:1944年7月2日(ベートーヴェン)&1944年7月31日(J.S.バッハ)ロンドン、
アビー・ロード EMI第3スタジオ
デニス・マシューズ(1919-1988)は英国のピアニスト。ロンドンの王立音楽アカデミーでハロルド・クラックストン(1885-1971)に師事し1939年にデビューした。その後1946年まで兵役につき、大戦後コンサート・ピアニストとして活躍しレコード録音も多く残した。晩年はバーミングハム音楽院で教鞭をとった。レジナルド・ケル(1906-1981)は英国のクラリネット奏者。王立音楽アカデミーでハイドン・ドレイパーに師事し、在学中からロイヤル・フィルハーモニー協会オーケストラの首席奏者をつとめ、卒業後ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団に移籍した。戦後の1948年にアメリカに渡り、コンサートやレコーディングのほか、ベニー・グッドマン(1909-1986)やピーナッツ・ハッコー(1918-2003)らにクラシック音楽奏法を指導した。1958年に母国に帰り晩年は画家として余生を送った。アンソニー・ピーニ(1902-1989)は英国の五大オーケストラの首席チェロ奏者やソリスト、室内楽奏者として活躍、また王立音楽カレッジやギルドホール音楽演劇学校で教鞭をとった。この録音は第2次世界大戦末期のもの。SPレコードとしては日本では発売されなかった。

78CDR-3673
ハイドン:弦楽四重奏曲第67番ニ長調作品64-5, Hob.III-63「ひばり」
クェリング弦楽四重奏団
英 HMV EH 1248/9
録音:1939年1月ベルリン
クェリング弦楽四重奏団は全員女性奏者のユニークな団体。リーダーのリーレ・クェリング(1903-没年不詳)はドイツのクレグフェルド生まれでブラム・エルデリンクに師事した。エルデリンクはアドルフ・ブッシュにドイツ・ヴァイオリン奏法の基礎を教えた人物で、ヨーゼフ・ヨアヒム(1831-1907)の奏法を後世に伝えることに心血をそそいだ。クェリングは1935年に結婚し、オランダのユトレヒトに在住したと伝えられている。この「ひばり」はSP時代にビクターの「洋楽愛好家協会」盤として発売されたこがあるが、レコード材料の欠乏していた時代であったため、雑音が多く真の演奏が理解されなかった。この復刻には英HMV盤を使用した。